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パソコンGPSニュース 2000/02/05号
株式会社 システムプロデューサアソシエイツ
【発行部数:1286部】
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みなさん、こんにちは。
今年の東京は、冬がどこかへ行ってしまったようです。
みなさんのところは、いかがですか?
さて、パソコンGPSニュース最新号をお届けいたします。
■目次――――――――――――――――――――――――――――■
|1.【ご紹介】ジュピターによる天体観測用精密時計装置の開発
|2.ジュピターが少し変わりました。
|3.自作地図派の味方、データトラック&マップビューアー
|4.ZUでGM−38やジュピターを使うには
|5.【連載】小林さんのGPS日記(3)
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□1月31日、パソコンGPSショップ【楽天市場店】は、累計10万
|アクセスを突破しました。昨年9月16日に開店以来、4ヶ月半での
|達成です。これも、皆様のご支援のおかげと深く感謝いたします。
|まことにありがとうございました。m(__)m
|今後も、パソコンGPSの専門店として内容の充実に努めていきます。
|よろしくお願いいたします。
|
□さて、本号から、弊社の商品を利用された、お客様の製品やシステム
|のご紹介をさせていただくこととなりました。
|第1弾は、ジュピターを使った、天体観測用精密時計装置の開発です。
|和歌山の下代組機工さん、国立天文台さん、および鹿児島のせんだい
|宇宙館さんの3者で共同研究開発されました。
|なんと、ジュピター専用のLSIまで開発されたということです。
|
|[今後も、弊社の商品を利用された製品やシステムがありましたら、
|どんどんとご紹介させていただきます。
|gps@spa-japan.co.jp
|宛まで、遠慮なく御一報下さい。]
|
□海外へ出たときに一番困るのが、GPSに対応した地図が見つからな
|いことです。
|スキャナー等で読み込んだ地図上で自分の位置を表示できたら!
|そんな夢を叶える、データトラック&マップビューアーをご紹介しま
|す。
|
□前号から、GPSレシーバ対応のデジタル地図の話題が盛んですが、
|本号でも、プロアトラスのライバルといわれる「ZU」を取り上げて
|みました。
|ZUでGPSを使用するには、何かと問題が多いのですが、その究極
|の解決策を示します。(^^;;
|
□さて、最後は、好評連載中「小林さんのGPS日記」です。
|いよいよNavin’You上に、GM−38:マーキュリーから受
|信した自分の位置を表示します。
|
|本号も、最後までごゆっくりとご覧下さい。
▽――――――――――――――――――――――――――――――▽
1.【ご紹介】ジュピターによる天体観測用精密時計装置の開発
和歌山の下代組機工の下代さん、国立天文台の相馬さん、そして鹿児島
のせんだい宇宙館の早水さんが共同で、ジュピターを利用した天体観測
用精密時計装置「GHS(Geshiro-Hayamizu-Soma)時計」を
開発しました。
従来の天文観測用精密時計は数百万円から1千数万円もするもので、
国立天文台などの政府研究機関に納める特別な設計の精密測定器でした。
それを、ジュピターを利用することにより、短波ラジオ並の価格で開発
することに成功したわけです。
下代組機工さんは、GHS時計用に専用ロジックLSI「GPS2JJY」
を開発しました。
これは、ジュピターからの1PPSおよび10kHzパルスを使用する
ことにより、原子時計に匹敵する高精度な疑似JJY信号や、117と
同じような音声信号を生成します。
もちろん、接続した発行ダイオードを秒毎に点滅させることも可能です。
GHS時計の詳細は、日本天文学会2000年春期大会(2000年4
月開催)で発表され、また、「月刊天文4月号」に掲載される予定との
ことです。
GHS時計については、
http://www2.synapse.ne.jp/uchukan/data/occultshort.html
また、GPS2JJYの詳細については
geshiro@skyblue.ocn.ne.jp
までお問い合わせ下さい。
▽――――――――――――――――――――――――――――――▽
2.ジュピターが少し変わりました。
上記の記事にもありました「ジュピター」が、今年の1月より少し変わ
りました。
http://www.akihabara.co.jp/spa/jupiter.html
まず、ジュピターのアンテナ端子が、H.FLからFLに変わりました。
H.FLは小さくて良いのですが、なんとなくきゃしゃで頼りない感じ
がしました。しかし、今度は、アンテナがしっかりとはまるのが実感で
きます。
次に、アンテナ接続ケーブルと、アンテナケーブルのコネクタがGT−
5からSMAに変わりました。
今まで、ジュピターを箱に入れたときに、アンテナケーブルをどうやっ
て出そうか、迷われた方も多かったと思います。
これからは、アンテナ接続ケーブル側のSMAジャックをケースの内側
から出し、そこに外側からアンテナケーブル側のSMAプラグを差し込
めばうまく収まります。
SMAジャックには、ケース枠を押さえるためのリングやナットも付い
ており、気配りも充分です。
ジュピターは、取っつきはあまり良くないのですが、いじってみると色
々とできることが多いのに驚かされます。
これからも、DIY用パソコンGPSレシーバとして、どうぞご活用下
さい。
▽――――――――――――――――――――――――――――――▽
3.自作地図派の味方、データトラック&マップビューアー
海外に出たときに一番困るのが、GPS対応の地図がなかなか手に入ら
ないことです。
仕方がないので、紙の地図をスキャナーで読み込んで、そこにGPSの
測位結果を表示しようと思うのですが、今度は、適当な地図の表示ソフ
ト(ビューアー)がありません。自作するのもチョットということで、
行き詰まってしまいます。
そんなときに役に立つのが、「データトラック&マップビューアー」で
す。
http://www.rakuten.co.jp/gps/366379/366612/#GPS315MAPVIEW
携帯用GPSレシーバ「GPS−315」専用ですが、スキャナーから
読み込んだ紙の地図を簡単に取り込み、GPS対応のデジタル地図とす
ることが出来ます。
地図のデータ形式は、BMP、TIFF、JPEGをサポートしていま
す。
パソコンとパソコン接続ケーブルでGPS−315を接続し、データト
ラック&マップビューアーを起動すれば、地図上にリアルタイムに測位
結果を表示することができます。
・パソコン接続ケーブル:http://www.rakuten.co.jp/gps/366379/366541/
また、GPS−315に保存した軌跡をパソコンにダウンロードし、地
図上に表示することもできます。
ちなみに、GPS−315には、1200点の軌跡を保存することがで
きます。
この記憶は「スマートトラック記憶方式」と呼ばれ、軌跡が1200点
を超えると、始点と現在位置は残し、間を間引くという、GPS−31
5独特の方式です。
この他に、データトラック&マップビューアーでは、GPS−315に
記憶したランドマークやレグ/ルートをダウンロード、あるいはアップ
ロードすることも可能です。
GPS−315+データトラック&マップビューアーは、最近でも、台
湾あるいはトルコへ行かれた我が国の学術調査隊で大活躍しました。
有効性は実証済みです。
ところで、先日、データトラック&マップビューアーをテストするため
に車で走り回っていたのですが、ヒョイとGPS−315を見ると、な
んとディスプレイの軌跡の間に「TACHIKAWA」と「HACHI
OJI」の小さな丸印が表示されているではないですか!!
そういえば、GPS−315は、2000の国際都市の位置があらかじ
めメモリーしているのでしたね。
お恥ずかしくも、販売していながら、それを見たことの無かった私は、
実際にこれを目にして、一瞬シビレてしまいました。(^^;;
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4.ZUでGM−38やジュピターを使うには
デジタル地図の雄「プロアトラス」のライバルといえば、なんといって
も「ZU」ですね。
しかし、このZUも、ことGPSにおいては、あまり充実しているとは
いえませんでした。
旧バージョンの「Z」では、対応GPSレシーバがIPS−5000シ
リーズだけでした。
ZUになってNMEA出力に対応というふれこみなので、期待してGM
−38:マーキュリーやジュピターで試してみると、やはりちゃんと動
いてくれません。
はなはだしい場合は、GPSレシーバからの受信を開始したとたんに、
システムが凍りついてしまうという、今の時代には考えられないような
現象を引き起こします。
しかし、それでもZUでGPSを使いたい!!
そんな方のために究極の解決策があります。
それは、オンラインソフトの「Zilink」と「GPSPlayer
32」を使う方法です。
ZilinkおよびGPSPlayer32は、「小林さんのGPS日
記」でも話題になっている、Nylinkと同じく「ひろくん」さん作
のオンラインソフトです。
いずれも@niftyのFGPSデータライブラリから、ダウンロード
できます。
・@nifty、FGPSデータライブラリ
https://iw.nifty.com/iw/nifty/fgps/lib/
・Zilink
2.GPSソフトライブラリ、#00335
・GPS Player32
2.GPSソフトライブラリ、#00439
これを、Nylinkと同様に、ZUと共に使用することにより、GM
−38:マーキュリーやジュピター等のNMEA出力用GPSレシーバ
からの測位結果を、ZU上に表示することができます。
模擬的には、例えばGM−38:マーキュリーの場合
・GM−38:マーキュリー<−>GPSプレーヤー32
<−>Zilink<−>ZU
となります。
この方法であれば、ZUへは、GM−38:マーキュリーやジュピター
のデータが、ZU用のフォーマットに変換されて入力されるので、変な
問題を引き起こす心配はないということになります。
また、Zilinkは、GPS−707DNのサンプルプログラムと共
に使用することも出来ます。
この場合は、
・GPS−707DN<−>サンプルプログラム
<−(POT形式)−>Zilink<−>ZU
となり、なんと、ZUで、GPS−707DNの測位結果を表示するこ
とが可能となります。
まさに、オンラインソフト恐るべし、というところではないでしょうか。
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5.【連載】小林さんのGPS日記(3)
前号では、Navin'YouでGM-38:マーキュリーを使うために、オンライン
ソフトのNylinkを組み込んだところまで、お話ししました。
本号では、いよいよNavin'You上にGM-38:マーキュリーの測位結果を表示
します。
■GM-38:マーキュリーの測地系を「TOKYO」にする
GM-38:マーキュリーの測地系は、デフォルトで「WGS-84」なので、Navin'
Youの測地系に合わせるため、「TOKYO」に変更します。
GM-38:マーキュリーのDsub9ピンをノートパソコンに接続します。今回は、
RS-232C用PCMCIAカードを使っているので、そこへ接続します。
次に、GM-38:マーキュリーの電源コネクタを、同じノートパソコンのPS/2
コネクタに差し込みます。
これで、GM-38:マーキュリーが使えるようになりました。
ハイパーターミナルを起動し、GM-38:マーキュリーからの出力が見える
ことを確認します。
一秒ごとに、GM-38:マーキュリーからのデータが出力されますが、それ
にかまわず「$PFEC,GPset,G003」と入力し、最後に改行キーを押します。
これで、GM-38:マーキュリーの測地系がTOKYOに変更されます。
ハイパーターミナルを使用する際のポイントは、[ファイル]-[プロパテ
ィ]-[設定]-[ASCII設定]-[ASCII送信]の「行末に改行文字を付ける」の
チェックボックスをONにしておくことです。
これをしないと、データを送信しても、最後に
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